体育教室の先生の補助として働きだした15歳高1みいは、見習いから始まり今は正式なアルバイトとして雇用され、いよいよ賃金が発生する立場となった。
そして先月
初めての給料が開設したばかりの新しい口座に振込まれた。
その日のみいは めっちゃんこ大喜び!
万歳~!
がんばってきた労働の対価を生まれて初めて手にしたのだから感激だ。
自分は忘れっぽいからと一言も漏らすまいと記録する仕事ノートは今何冊目かわからないけれど、どこにそんなパワーを秘めていたか‥
既に彼女の意識の視線の先には親に向いてはおらず、職場の若き大人たち。
職場はスポーツ教室とは全く違う他業種の事業主もいる事務所のため
「事務所で3人の社長に囲まれてるのよ、
わたし。 凄くない?!」
不登校になり、元気を回復したフリースクールに出会うまでは″命あるだけでよいのだ″そう思うことに徹した日々だった。でも、家族じゃない第三者と接する機会だけは絶やさぬようあれこれ動いたことと、とにかく夜は一緒に寝て彼女の話を聴いた。
(その「聴いた」ことに関しては、今、みいにとても感謝されてる)
今たった15歳で初めてだらけのことに試行錯誤して一生懸命に働きだしたみいがいる。
*
真島先生のいつかのブログでみたような気もするけれど、まるでネジ巻きが上へ上へと動き出していて、その歯車にはやっぱり周囲の『人』が絡み合いながら、ゆっくりとぐるぐる押し上げられながら上へ進んでいる、、、そんな印象を感じる。
その『人』がなんと魅力的な事実!
そのご縁は運だけとは言えない気もする。
あらためてふりかえると
ぐるぐるねじ巻きの中心は彼女本人でありその彼女の魅力が魅力ある人たちを引き寄せたようにも感じる。
面白いコンテンツがつまってるおもちゃ箱のような人間
※イラスト描かない日は多分ない※
どこで養ったか…
生まれもった個性もある
最近のことで考えると学校とは違う居場所、
フリースクールに身をおいたこと
年齢問わず色んな人たちと関わった中で、人間関係の力が各段にレベルアップしたように思う。
その人のキャラに合わせたリアクション、自分から相手の喜ぶことをしてあげるサービス精神・・
人狼ゲームが得意なみい、
″得意な色々″が炸裂した
あなたは何者? 何が好き?
安心できる環境において、ぼんやりしていた自分像の輪郭がくっきりしてきた。
私は「これが好き!」と言える嬉しさ…
ここで本来の輝きを取り戻しパワーチャージされたのだろう・・・
*
みい語録も記録しておく
うちさぁ、面白いって感じることをとことんつきつめるのが好きなのよ
代表がね「できない仕事は任せない」ってゆうの。うち、すごく信頼されてるってわかるさ。代表の期待に応えたいんだよ。お金も欲しいけど、そっちのほうがモチベーションとして大きいかな。
いやー、学校はラクすぎるわー ただ先生の聞いてりゃいいんだから… 仕事も楽しいけどプレッシャーあるからね
(現在みいは通信制高校、友達にも恵まれて週に4日、楽しく通学してる)
笑顔ってすごい大事だよねー もうね、事務所の中が鏡多いから自分の姿みていつも思ってるの、ワタシ可愛い!って…
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「学歴社会じゃなく人柄社会」は斎藤一人さんの言っていたことだが、みいを見てると自分が輝けるフィールドに身をおけることも人に導かれてのこと、
アルバイトで考えると同じ接客サービスでもコンビニやファミレスじゃきっと違っただろう
姉弟でも、まったく違うものだから100人100通りなんだろうけれど…
みいの場合は「学校は社会の縮図」って訳でも無かったようだ。
〜適当に集めた過去記事~